動画制作におけるプロとアマチュア

デジタルカメラは高画質高性能となり、高度な編集もパソコンソフトで出来るようになり、動画制作におけるプロとアマチュアの差がどんどんなくなってきています。

アマチュアの動画作家の方でもプロを唸らせる作品を生み出すことが多く見かけられるようになりました。
では、動画制作におけるプロとアマチュアの差とはなんでしょう。

それは、プロには決められた予算と決められた納期があると言うことです。
動画制作のプロに求められるている物は客先より提示のあった予算の内で、予め設定されている期日内に、一定水準以上の動画作品を納めることです。

決してこれは予算が無いから時間が無いからとプロなら妥協しなければならないと言う意味ではありません。

素晴らしい動画を制作することを理由に予算を度外視してしまったり、納期を守らずズルズルと延期してしまってはとてもプロの仕事とは言えません。また、予算も納期も守ったけど客先を納得させるだけの動画を作れなかった場合、次の仕事のオーダーは無くなり、これもプロとは呼べなくなります。

動画制作のプロには守らなくてはならないルールがあると言うことになります。逆に言いますと、動画制作のアマチュアにはそう言ったルールはありません。

自分の好きなだけ(都合のつくだけ)予算をかけ、自分の好きなだけ時間をかけられる。自分の納得のいく動画作品が完成するまで手をかけることが可能なのです。

低予算でも時間をかけ、コツコツと編集していけば、素晴らしい動画作品が完成する可能性があります。自分の納得のいく作品を完成させられるのです。

さて、動画制作のプロになるか、アマチュアになるか。動画制作を目指す貴方は、どちらを選択するでしょうか。